腰痛の通院について~論文シリーズ~

【まずは結論から】

「鍼は、腰痛に対して“薬の前に選択できる非薬物療法の一つ”として位置づけられています。」

【論文リンク】

https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/M16-2367

【出典】

Qaseem A, et al.

Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain

Ann Intern Med. 2017

【この論文から言えること】

・腰痛ではまず薬を使わない治療が推奨される(※海外の話です)

・その中に鍼治療が含まれている

・鍼は選択肢の一つとして位置づけられている

【鍼の位置づけ(ここが重要)】

① 初期段階で選択できる手段

・悪化してからではなく

・ 早い段階で使える

② 薬の前に試せる選択肢

・薬物療法より前に検討される(※海外の話)

・ 身体への負担が比較的少ない介入

③ 単独ではなく並行して使う前提

・運動・リハビリなどと併用

・ 一つで完結するものではない

【重要な前提】

・効果は「一定レベル」であり万能ではない

・鍼だけで全て解決する前提ではない

・医療の中では“複数ある手段の一つ”という扱い

【現場への翻訳】

この論文の意味何かしてからではなく

最初から選べる選択肢

強い介入の前に 負担の少ない方法として使える

【最終整理】

鍼は「特別なもの」ではなく

「腰痛に対して最初から選択できる、非薬物療法の一つ」

【私見】

現代の日本では、まず病院に行く事が進めらます。

また当然、投薬します。

海外では、莫大にコストがかかる事もあり、

更に日本とは違い必要なときに投薬するという考えです。

薬を飲まなくて良いなら飲まない方が良いという考えです。

副作用もあります。

そのため、まずは鍼灸や身体に負荷の低い療法を試してみても良い。

鍼灸はその条件にあっているという評価です。

重要な事は、鍼灸や施術だけで良いと言うわけではなく、

併用したり、色々な可能性を考慮したり、適したモノを選択するというこだと思います。

鍼灸は、併用していくことに適した療法です。

元々、漢方、鍼灸、手技、導引(体操のようなもの)は併用されてきました。

病院と鍼灸

運動リハビリと鍼灸

総合してやっていくと更に良いですね

自費であれば問題ありません。

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