勘違いされやすい事

施術で、あたかも治る様に言われている事があります。

治ると、痛みが無くなくなるは、別です。

例えば、変形性膝関節症があります。

変形があっても痛くない状態があります。

血流が良かったり、筋肉がしっかり支えてたり、変形しているところ以外が機能していれば、変形していても痛みが無い状態になる可能性があります。

施術では、筋肉を可動させたり、関節の動きを良くしたり、血流や代謝を良くしています。

関節の動きが変わる事で、運動の軸が変わり、使う筋肉が変わる為に、支える場所・動きの支点が変化したりします。

またずっと使われていなかった筋肉が可動したりします。

痛みも変化して、軽減したりします。

しかしながら、削れた骨が元に戻っているか?というと戻ってませんし、戻りません。

変形性膝関節症は、治っていません。しかし、痛みは軽減したり、人によっては、取れたりします。

施術者は、痛みが取れる事を治ったと表現してしまう時があります。

お医者さんからしたら、そんなもん治るか!となるので誤差が生まれます。

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