整骨院は、医科の保険とは全く違います。
療養というい区分です。
柔道整復師が、療養費で施術する場合に診断している訳ではありません。
柔道整復師・鍼灸師は、症状を推論して外傷だと判断します。
推論とは、『既知の事柄を元に未知の事柄について予想して論じること』
既知の事柄→
①負傷の原因(場所や状況を含めて)
②負傷の日時
③患部の状態、腫れやなどの所見
などを元に、急性の外傷だと推論して外傷だと判断します。
意外かもしれませんが、1番重要なのは、①番です。
患者(お客)さんとの問診の中で、作業や運動や動作の中で違和感を感じた。
痛みが発生した事、悪化したことを確認する事が重要となります。
診断とはレントゲンや検査を元にした確定した所見です。(法的な根拠にもなります)
病院の保険と整骨院の保険を一緒と考えたり、
医師の診断と柔道整復師の推論からの判断を一緒にしたり、
そこから成り立つ整骨院の業務を勘違いしていることがしばしばあります。
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