症状の大きな分け方

体に現れる症状には、

①機能的な症状

②器質的な症状

があります。

①は機能が失われて痛みや調子が悪い場合、

筋肉がほぐれたり血流が良くなると良くなります。

関節が滑らかに動くと良くなります。

施術に行って一発で治ったというやつです。これは治るべくして治る症状です。


②は構造自体が原因で痛みがでている場合です。

組織の圧迫、変形などが原因です。

これが根っこにある症状は時間をかけて良くしていきます。

この手の症状は、良い施術者で施術を受ければ徐々に良くなる。

悪い施術者にあたると全く変化が出ない。そんな症状です。

一発はありえません。

圧迫や変形の状態を緩和するために、関連する場所や全体のバランスを整えないと良くなりません。

また筋肉がついてきたり、身体全体が変化する必要があります。

長い間、症状がある方で①、②が混じって症状が出てる場合もあります。

多少は良くなるけど、そこから先は良くならないのは②があることがあります。

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