私の考えでは、低周波は電気を流して筋肉や神経や血管などのに作用させているので何かしらの効果はあります。
電気は効かないという人がいます。
その効くとは、自分の思った効果がでない。痛みや凝りが自分の思ったとおり取れないことだと思います。
そのやっている事に対して、目的と作用が適切かどうか考える必要があります。
では、その低周波は、その人に本当に効かないのだろうか?
※効かないと割り切る捨てるのも良いですが、話は終わってしまって進みません。
①当てる場所はどうなのだろうか?そもそも痛みの原因はそこにあるのか?
あてる位置や角度、パットの状況、皮膚の状況はどうだろう?
私なら効果判定しながら試して、適切な位置をさがします。
良い場所、筋肉や神経や血管やリンパのある場所に上手く当たると効くかもしれません。
効くのが必ずしも患部という訳でもありまえん。
②当てる強さはどうだろう?
弱すぎないだろうか?強すぎてその時は良いけど後々に良くない場合はないだろうか?
③あてる時間はどうだろう?当てる時間が症状に対して短すぎる場合があります。
時間を長く当てるならば、強さは強すぎないほうが良いでしょう。気持ちよいぐらいが好ましいです。
④あてる頻度はどうだろう?適切な頻度あてると治癒に向かう場合があります。
全て水準以上の適切なことが出来ているのでしょうか?
※このような考え方や分析は施術でも使います。思考錯誤の中で何が効いて何が効いてないのか?
判断して取捨選択して新たなアプローチをかける必要があります。
低周波やマイクロなどの電気は2,30分で効いてくる感覚があります。
効果を出そうとすると思ったより長くあてる必要があります。(機械ごとに論文データによる推奨時間はありあます)
効果を出すとは違う使い方もしばしばあります。
施術の補助や導入、スポーツでいうアップみたいな感覚で使われる場合があります。
急いで来た患者さんに、心拍を下げる、落ち着かせる為に電気をかけていることもありました。
施術前、後は少し横になった方が良いですね。
電気には適切な使い方があり効果を考えると細かい調節が必要だったり、。時間や時間や強さも調節する必要がありあます。
しかしながら電気にあまり意味を持たせず、リラックスして横になってもらう為にしている場合もあるという話でした。
希に効果は出したい、でも考えたり判断したり、時間や手間をかけるのは面倒だと平気で言う人がいます。
効果を考えてシビアにやるか、リラックスで無難に手軽に当てるか二択です。
どちらかを選んでください。
これは施術にも当てはまります。
そこまでお金や手間や時間をかけてやる価値があるのか?施術を受けるのも労力いります。
患者さん(お客さん)次第なので、私は無理に院に通院させませんし、回数券みたいなこともしません。
お互い真剣じゃないと何も生まれませんから‥
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