治ります!治った!治した!
と言っているようなタイプは気をつけた方がいいです。
症状が解ってない可能性がありあます。
あと変形性関節症、などの骨の疾患を治すと言っているタイプも気をつけるべきです。
変形性関節症の変形は治ることがありません。
変形は加齢と共に進行します。
しかし、周りの筋肉、関節の状態や
膝であれば股関節や臀部の筋肉、足関節などトータルのバランスで膝の負荷を軽減できます。
結果、落ちた筋肉が戻って痛みが減ったり、まれに消失したりもします。
ですが変形は治ることはないのである程度の経過観察が必要です。
痛みがなければ頭の片隅に置いて注意するくらいでも良いです。
このように変形など、骨が削れたりするもの、
戻る事のないものに対してあたかも治ったように説明するのは真摯的ではないと感じます。
整形外科の診断の病名のもので、このケースがあります。
あとヘルニアなどのケースでは、ヘルニアの痛みと今の痛みが=ではない場合があります。
診断はヘルニアですが、周囲の筋肉への施術で緩和する。
ヘルニア様の症状が実は大分あったりします。
ヘルニアと言われていても施術で改善していくケースが多いので、痛みの要因がヘルニアの圧痛だけではないのです。
あとお医者さんの微妙な言い回しで、ヘルニアのけがある。みたいな時もありあます。
そんなケースも施術で緩和します。
これはヘルニアを施術しているわけではありませんし、ヘルニア自体を治してる訳ではありません。
関連する筋肉や圧迫を取り除く、かかる負荷を軽減する二次的な施術です。
しかし、これでも痛みが軽減して楽になることがあります。
全体を整えて患部の圧迫や負荷を減らす間接的な施術は、ハードな症状に使います。
どんな症状でもある程度アプローチは可能です。
ただ、治った!治した!と言っている人は症状を余り考えてないか、理解していない人
もしくは、そういう強い言葉を用いて印象付かせる為にやっているのです。
どちらであろうと真摯的ではないと私は思います。
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