鍼は釣りに例えられています。

日本の鍼はとても細い鍼を使います。

鍼というだけで怖いという方も多いですが、やってみると思っていたのと違う、そうでもなかったと言われる方も多いです。

手療法分野で分野で筋肉をゴリゴリ解すやり方があります。

例えるなら、鳥のささみを手で解す、力で柔らかくするみたいな事です。

そんなやり方ではない手法があります。

身体に適切な刺激をあたえて身体の生理的な作用を呼んで血流を良くしたり、緊張を和らげたりする方法があります。

鍼の場合、

細い鍼を無理せずスーっと入れると、力を入れなくても入る位置・止まる位置があります。

そこで鍼をとどめて、鍼の手技をします。

鍼を捻ったり、少し上下に動かしたり、鍼の持ち手を弾いて振動を与えたりします。

すると身体が反応して、鍼をクッと引きます。

身体が良くなる反応です。専門用語だと、得気(とっき)、気が至るなどと言われます。

身体の反応を引き出す鍼を心がけています。

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