〇何回で治る、○○来いというような言い切る施術者
多分、目的は回数券が多いです。
後、コンサルなんかが入っていている場合、新患のリピート率を計算していて是が非でも五回来させると決めていることがよくあります。
私の見解では、症状が何回で治るなんて解らない。
患者さんの症状で来る回数を設定しているのではなく、経営基準でまず来させてます。
本当は施術して解るのは、こういう部分です。
身体に対する治癒の方向性、身体の悪い部分、施術した結果の身体の反応、当初の感覚とどう違うか?
治る見込みがあるか?などが判断できます。
施術するなかで身体が変化して予想外のところに症状がでたり、庇っていた場所があらわになったりします。
関節をより使えるようにすると落ちた筋肉がついてくるので筋肉痛や違和感がでたりもします。
これらを含めて予測して知ることは、ほぼほぼ不可能です。
施術とは、変化を生んで身体が順応していく過程を共にします。
なので、超簡単な症状以外は何回で治るとか解らないのが現実です。
「何回で治る」と言い切るような施術者はあなたの身体を診て判断しているのではなく、経営的基準で判断して言い切っているケースが多いのです。
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